そもそも神待ちとはどういうのなのかというと、もともとは家出した少女などが食べる物泊まる場所を提供してくれる男性を求めることを意味する。家出した女性が男性に助けてもらうことが転じ、その相手を神として扱うところが由来となっている。

拾ってくれる神、つまり助けてくれる男性を待つ女性、そのことから神待ちという言葉が流行するようになった。特に若い女性はお金がないということもあり、比較的余裕のある男性に対して救いを求めるのは自然の流れとも言える。
そんな神待ちをする人が集まる場所が神待ち掲示板だ。ここは素人のアングラとなっており、かつては素人と出会うには最高の場所だったと言える。しかし、近年はそんな神待ち掲示板にもサクラや業者が流れ込んでいると言われている。
本来は困っている女性とそれを救いたい男性という構図が成り立っていたが、近年はそこを起点に出会い系サイトやマッチングアプリに誘導するという行為が頻発している。当然、悪徳な出会い系サイトやマッチングアプリに登録しても出会いはないだろう。
素人と出会いたいと思っている人ほど引っかかってしまうというかなり悪質な手段と言える。だからこそ、神待ち掲示板を利用する際には、サクラや業者をしっかりと見抜ける力が必要となってくる。

サクラの実態と現状

神待ち掲示板には本当にサクラという存在は紛れ込んでいるのだろうか。これに関してはその手の業者がある以上、決してなくならないと言っても良いかもしれない。そもそもサクラというのは、業者に利益をもたらすための戦略とも言える。
ただ、これは利用者からしたら冗談では済まされないことだ。利用している人の多くは様々な目的があるが、主に出会ってセックスをするなど明確な目的があるだろう。特に神待ち掲示板などには恋愛目的や結婚目的ではなく、遊び目的の人が多い。
そのため、素人ではないサクラや業者が紛れ込んでいると、それだけでリスクになってしまうのだ。そのため、できれば見抜ける力を習得しておくことが必要だろう。まずはそこをしっかり考えてサクラや業者なのかどうか見極めていこう。
見抜く方法は多々あるのだが、まず他のツールなどへ誘導された場合はほぼ詐欺だと考えて良い。また、すぐに個人的な連絡先を聞こうとしてくるのも逆に怪しい。大抵サクラや業者というのは焦っているため、すぐに行動に移そうとしてくる。
そこは何度かやり取りしてみて、ちゃんと返事をくれる相手なのかどうかを確かめてみよう。また、個人的な質問などにも答えてくれる人であれば、サクラや業者である可能性は低い。事実、素人もいることはいるので、上手に使っていくことが何より重要だ。まずは神待ち少女の集まる掲示板などを確認して詳しい情報を集めておこう。